MT5にはさっさと移行したほうが良い

 先日、MQL4からMQL5への移植作業を行った後、実際にテストしてみて体感したのだが、MT5ではMT4と違いスレッドを上手に使う仕様になっているため、重いインジ等を多様したときに、MT4の様にフリーズするということが無くなる。
 IntelAMDのCPU競争が本格的にメニーコア競争になってきたため、MT5を使わないとどんどん損をすることになる。
 無論MT5とはいえ、重すぎる処理を行った場合この限りではないだろうが、MT4とは比較にならない快適さだ。というより、MT4の作りが悪すぎたとも言える。

  • この点については謎でしかない。MT4が出始めた頃には、すでにマルチスレッド機能などはOSに当たり前のように備えられていたはずだ。なぜこの様な設計を採用し、そんなものが普及してしまったのか・・・悪夢としか言いようがない。最初の設計や計算を間違えると泥沼にハマるという良い例だ。ま、自力でプログラムできる人はとっくに足抜けしてるわけだが。

 流行ってしまったから使うのをやめない人が多いとはいえ、基本的にシングルスレッドで動作するMT4を今後も使い続けるということは考えられない。Windows10時代にMS-DOSで作業すると言っているようなものだ。実際、MT4ではそこまで計算量が多いとも思えないような処理でフリーズすることが良くある。ティック量が急激に増えたときなどは、シングルスレッド内で処理しきれず、まともに操作できないので、トレード環境としては非常に危険な状態となる。
 また、MT5が出た後拒絶される原因となった、両建てが出来ない等の問題もすでに解消されており、カレンダー機能(ニュース機能)等、トレーダーにとっては非常に魅力的な機能も加わっており、すでにMT5に移行しないと言っていられる段階ではない様だ。ただ、新機能についてはブローカー側が対応しないと機能しない物もあり、カレンダー機能(ニュース機能)がそうだ。

 しかし、やはり問題なのは、使い慣れたインジがまだまだMT5へ移植されていないケースが多い点だろう。自力で移植できない人のほうが多いと認められるため、MT5への移行が完全に成されるのはまだまだ難しいとは思うのだが、MetaQuotesはこの様な状況にありつつ、MT4のサポートをそろそろ打ち切ると言っているのだから大変だ。

 もう、MetaQuotesの人材総掛かりでインジの移植やってやれよと言いたい。個人的にはいらないと思うけど。