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あれもこれも適応障害?

 適応障害アスペルガー症候群という言葉が軽く使われすぎているのは今に始まったことではないが、少し気に入らないことがあると相手にそういったレッテルを貼ろうとする者は多い。

 そもそも適応障害とはどんなものか。Wikipediaからの引用は以下。

  • ストレスが原因で、情緒的な障害が発生し、それは抑うつ気分や不安などを伴うことが多い。また青年期や小児期では行為障害や夜尿症、指しゃぶりといった退行現象が現れる。
  • 社会生活や職業・学業などにも支障をきたし、生活機能の低下や、業績・学力の低下、場合によっては就業・就学そのものが不可能になる場合がある。
  • 情緒的な障害(抑うつ気分や不安)による気分障害により、声をあらげたり、泣き出したりするようなことがある。摂食障害動悸、ふるえ(振戦)、痙攣頭痛肩こり倦怠感といった身体的不調を起こすことも多い。最悪の場合、自ら死を選択してしまう患者もおり、安易な励ましや接触は禁物である。
  • 行動的な障害を伴う患者は、ストレスが原因で普段とはかけ離れた著しい行動に出ることがあるが、患者本人はそれらの行動の変化に懸念や自責の念を持たないことが多い。それらの行動の具体例としては、アルコール依存虚偽の発言、睡眠時間の極端な変化、過度な攻撃性による喧嘩喫煙開始あるいは禁煙からの再開、無銭飲食無賃乗車借金返済の拒否、規則違反などが挙げられる。
  • 軽度の行動的な障害としては、電話やメール、手紙に応答せず人との接触を避けて引きこもることも挙げられる。

 これを読んでいると、ん?、と思うことがある。それは、この世の中には自分の気に入らないものなんてのは山ほどあり、それらを拒否するというのは法的に正しいかどうかは別として、人間の基本的な行動であるということだ。

 以下は個人的な意見。

就業や就学への影響

 合わないものは合わない。会社や学校というのは基本的に自分の目的に合わない場合が多い。会社も学校も行くこと自体は自由意志だが、実態として強制力は働いている。親や担任に、自分たちの目的に合わないと思っているところに行け、来いと言われてなんの反感も出ないものだろうか。会社は嫌ならやめればいい。その後は自己責任。

自殺

 確かにここまでいくと相当こじれている。周辺環境に対して不満がある者をどれだけ抑えつけるとここまでに至るのだろうか。それはわからない。

行動的な障害について

 アルコール、虚偽の発言、喧嘩、喫煙、規則違反なんてかなりの人がどこかでやってるよね?こういうものまで病気と言われると、単に自分が嫌いなものを病気扱いしたいだけじゃないの?って思うけどね。法定速度超えで平気で走っている人なんていくらでもいるよね。これ病気なの?w

電話やメールに応答しない

 相手が嫌いで関わりたくないからでしょ?そうじゃない相手からのものまで拒否してたら異常だけど、嫌いな相手や社会からの連絡を拒否ったからって病気ってのはねぇ・・・

規則に従わない

 拒否するべき規則とも呼べない因習ってあるもんですよ。証拠もないのに罰金を求められる道交法違反取り締まりとかね(通称ネズミ捕り)。

 確かに重度の症状が出ていると、精神疾患といってもいいだろうが、症状の要件にだれでもやっていることが多すぎるのが気になる。アスペルガー症候群もそうなのだが、社会的に統制をかけるためのツールとして使えてしまう側面のほうが気になってしょうがない。これを自分の都合で相手に軽く使う人間がいることも確かだ。

 気に入らないものは気に入らないのだ。相手にそう思われていることを認めないことは適応障害ではないのか?そしてこの怪しげな病名を使って個を封殺しようとする社会に属する人のメンタルは健康でありフェアなのだろうか。

  前提が必要だろう。自分の目的によっては、周りはいつでも敵になりうるという基本的な前提が。