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アホライター松谷創一郎の絶歌に対する記事がアホ

bylines.news.yahoo.co.jp

 現在様々な人間が、太田出版から出版された酒鬼薔薇聖斗(東慎一郎、現在は西岡真?)の手記について述べているが、違う切り口からなにか述べたいと思い、失敗しているアホはやはり存在し、この松谷創一郎もその一人だろう。

 このライターが言うには、読んだ限りではこの手記が、酒鬼薔薇聖斗の「人間宣言」で、酒鬼薔薇に対する更生は「かなり成功している」などと勝手に記述しており、出版する意義が有ったそうだ。この絶歌を読んで本当にそう思ったのであれば、こいつは絶歌を読めていない。

 まず、出版する意義があったとしても有料である必要がない。出版することにだけ意義があるなら無料でどこかにでも公開すれば良い。

 次に、更生がかなり成功しているなどと記述しているが、成功していない。なぜならば、この手記が反省と更生を示すものであるならば、共感性に著しく欠けた記述がないはずだからである。先の記事でも絶歌のまとめを個人的に書いたが、反省を示すにしては不必要な気持ちの悪い表現が散りばめられており、自己弁護が終始続いている。また、絶歌の中で酒鬼薔薇が記述している内容を素直に理解すれば、家族は少年法と更生制度の過程さえ経れば、自分の息子は「社会からは透明な存在」として、また家族に迎え入れ、家庭を取り戻すことが出来ると考えていることが伺い知れる。酒鬼薔薇は現在家族とはともに生活していないようだが、父親からは一度申し出が有ったそうで、それを断った理由は、一緒に生活していて、報道などで酒鬼薔薇の犯行が再放送されるような場面になれば、家族が悲痛に苦しむのでそれに自分が耐えられない、という自己中心的な理由が主なもののようだ。

 また、酒鬼薔薇はこの駄本の後半で、もう逃げるのはやめよう、などとほざいているわけだが、身元もなにも示さず、遺族にすら連絡をせずこのように遺族感情を踏みにじる行為を行った挙句、生と金と愛する者に対して執着ができたので自己救済のために絶歌を出版させて下さいなどとほざいている。

 これはどう見ても更生された人間の行いではない。また、決定的な記述として、酒鬼薔薇自身が自分自身が、猟奇的な殺人衝動などにかられないという自信がないことも記述されている。これは父親に同居を勧められた時の記述だが、「少し離れたところから見守り、酒鬼薔薇が危うくなりそうであれば手を貸してくれ」といった旨を父親に伝えている。つまりそういうことだ。日本の司法と矯正制度がこのようなものだから、酒鬼薔薇の家族はそれにすっかり甘えきっており、社会から透明な存在になれるならなりたい、なってやる、という意思が見えて許しがたい。もっと正当な意識を持った親であれば自分の手で酒鬼薔薇を殺し、遺族の求めるままの償いをするだろう。

 以上のことから、絶歌の内容をいかなる形であれ読んだのであれば、その内容から酒鬼薔薇酒鬼薔薇一家を擁護するなどという気にはなれず、そこに意義などを見出す気にもならないし、ならなくていいはずだ。こういった甘っちょろいことを言っている人間というのは本当に何がしたいのだろう。社会に害しか残していない。

 酒鬼薔薇とその親は自らその生命を絶て。