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映画 Ex Machina(2015)がつまらなすぎた ネタバレなし

 この映画にカルト的人気があるという評価があったので見てみた。

 内容はと言うと、

・Blue Bookという一流の検索エンジン(サイト)を構築した天才プログラマーであるネイサンが、AIや見たこともないアンドロイド用のデバイスを独自で開発し、アンドロイドを作って、そのテストを孤島の施設で行っている。

・そこにBlue Bookの社員で、学生時代にAI学科に居たことのあるケレブが選出され、テストの助手として招かれる。

・だが実はネイサンの作った、知性を獲得したアンドロイドは、施設に閉じ込められたり、奴隷のように支配されていることに不満を覚えており、様々な方法でネイサンの支配から逃れたがっている。

と、ネタバレせずに概要を述べるとこんな感じ。で、感想はというと。

・SFとしては設定や展開が古く、過去に同じようなことを考えていたSF小説家はたくさん居たような気がする。

CG技術は素晴らしかった。

・建物がゴージャス。

・女優さんが綺麗かつキュート。

・ネイサンの脇が甘すぎて脚本に疑問を感じる。

といったところだ。はっきりいって話や設定は全然面白く無く、古い。この映画を作った人達が、AIやアンドロイドは怖いよということをただ言いたかっただけなのと、最新CG技術を試す場としてやりたかっただけのように思えたのは私だけだろうか。

 ただ気にするべきところは、最近アメリカではAI推しが非常に強まっており、IBMGoogleFacebook等、これからはAIだ、というムーブメントが数年前から起こりつつあり、TVドラマや映画にもそのムーブメントが波及している。これらがAIというものを大衆に広く認知させ、将来のユーザー数の拡大や、消費の拡大を見込んだステマだと考えれば辻褄が合う。

 あのちょっと変わったおっさん映画評論家の町山智浩が、この映画とGoogleAmazonの広告に使われているシステムの怖さを語っており、まぁわからんでもないが、別にこの映画を軸にそれを語らなくてもみんな気持ち悪いとは感じてるよとは思った。