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早くも原発新安全基準審査が無意味であったことが露呈 川内原発で二次冷却系に海水混入で細管に損傷の疑い

www.yomiuri.co.jp

 原子力規制委員会ですら、安全であることを保証するものではない、としている新安全基準に合格したということで、原発立地周辺自治体の8割の首長が原発反対を表明しており、福井地裁が高浜原発の稼働差し止め仮処分を出している中稼働したものの、すでにこのような重大なトラブルが起きている。

 憤りを覚えるとしか言い様がない。しかし不本意ながら、これで安全基準審査などというものが機能しないといきなり証明されたというわけだ。

 皆さんは覚えているだろうか、長い時間をかけて規制委員会が官僚をずらっと並べ、素人の国民から見たら何を報告しあっているのか意味の分からない報告会を延々とネットで放送していたあの光景を。あれは安全基準に適合することを定量的、機構的に説明並びに報告をしていたわけだが、基準外の事態であるならまだしも細管破損も発見できないようなクソ審査だったということだ。あの眠くなる報告会は、私達は皆さんがすぐに眠くなるほど小難しくて長い仕事をこんなにやっているんですよ、という見え透いたパフォーマンスだったわけだが、川内原発の稼働直後にこの体たらくでは、あの様なパフォーマンスでアリバイ作りをしていたのに、もはや言い訳の仕様も無い。

 ここまでは規制委への苦言だが、九州電力というのはなんといういい加減な電力事業なのだろうと再認識させられた事案でもある。社内においてメールでウソを付くことを支持していたことがバレたり、すぐにバレる嘘で堂々と外部に報告するなど信じられない結果を残してきたが、最も重要な、運用時に許容できない瑕疵も発見できない事業者であるということを今回露呈させてしまった。

 

 もうだめだ。お前たちなどに原発をやらせてはおけない。