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無音PCへの道 準無音PC完成? Zalman FX70+Accelero S3

  PCの静音化というのは気にしだせばそれなりに止まらないものでした。数年前はまだ適当なパーツが揃わなかったので、完全水冷にするのもアレだしまぁいいか、ぐらいで妥協できていたのですが、CPUの低発熱化が若干進み、モーターレスクーラーも少しずつですが商品が出ていました。価格も手頃で、AcceleroS3+ZalmanFX70=8500円程度なので、これでモーターレスに出来るなら安いですね。

 CPUはFX70にするまでアプサラスⅡという簡易水冷を用いていましたが、モーターから周期音が出てくるようになってしまったため、交換ついでにFX70にします。GPUファンレスクーラーについては、先日取り付け済みです。

tensor12321.hatenablog.jp

 PCの構成は、MBがASUS P8Z68-V、CPUが4thCorei7 2600k、GPUZOTAC 750ti Mini、メモリ8Gでヒートシンクらしきものなし、SSD3台、電源がScyth鎌力750Wブロンズ(静音ファン)です。

 下の写真が取り付けた結果です。ソケットはLGA1155なのですが、このMBには説明書通りにマウントを取り付けることが出来なかったため、マウント無しでボルト締めしました。また、狭かったので下図の様な姿勢で取付ました。ヒートシンクには一応ファンも取り付けられるようになっていますが、薄型ファンならギリギリ付けられるかなという状態です。思ったより小さかったです。ネットの画像等でサンプルを見ると非常に大きく感じたのですが、まぁまぁ余裕を持って配置できました。

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 冷却性能ですが、エアコン有り、ケース開扉状態の定格最低クロック周波数における動作で42~44℃なので、まぁ冷えています。トーチャーテストでは数分で100℃に達するという結果です。なので、ハードに使う際には静音ファンの取り付けが必須かなというところですが、普段使いには十分安心できる冷却性能ではないかと思います。まぁ、この点については、「もっと冷えなきゃ石(CPU)の故障率が上がる!」、という方もいらっしゃるかとは存じますが、私はその辺りに関して楽観主義です。

 ケース閉扉状態で3DMark11を走らせてみたところ、徐々に温度があがり、82℃前後で動作しました。ケース上面のメッシュ部分がアツアツです。これはCPUヒートシンク下部にあるGPUからの放熱の影響も大きいと思われますので、この状態での冷却性能は低く、簡易水冷に分があります。簡易水冷のラジエーターはケースの排気口に取り付けることが出来、外部からの冷風を当てることが出来、下部から吹き上がってくる熱風の影響を受けにくいのです。簡易水冷だと60℃台で動作していたと記憶しています。閉扉状態でケースファン未使用というのはあまりおすすめ出来ないということです。500RPMぐらいのファンであれば遠くからではファン自体の音はほぼ聞こえないので、使用したほうが良いでしょう。また、ケースファンを吸い込み方向で取り付け、外部からの冷風をヒートシンクに当てることも出来ます。ケースの構造によっては風切り音が若干出るでしょう。また、場合によってはヒートシンク自体にも静音ファンを取り付けたほうが良いです。静音ファンは本当に静かなので、妥当な選択になる思います。あと非常に気になるのは、高温時にCPU周辺のVRMコンデンサ、コイル等が風によって冷却される機会がないという点ですね。実際の運用に影響があるかどうかに関わらず、確実に物理的な負荷はかかっているので、CPUへの熱ダメージよりもこちらが気になってしまいます。

 そして今回の構成における肝心の静音性ですが、無論CPUやGPU並びにケースファンからの騒音ありません。しかし電源ファンは動作しているので、その音が結局気になるという結果になりました。いやー・・・これだけやってもやはり完全ファンレスにしないとどんどん気になりますorz。この構成で750Wというのも、電力が有り過ぎなので、次の課題として低電力のファンレス電源の導入を検討します。なんでこんなに大容量の電源を搭載しているのだろう・・・