難民受け入れを強く批判していればそれで良いのだと思っている自称国士は馬鹿

 難民受け入れ問題は難しい。規模によっては、治安や国の根幹を揺るがす問題となりうる。これは事実だ。

 しかし、国内の宗教争いに巻き込まれ、哀れな死に方をした子どもたちに向かってまで冷たい言葉や書き込みを浴びせているネット民はなんなんだろうと思う。はっきりいって同じ国の人間だとは思いたくない。この様な発言は、リアリスト的に振る舞う事を良しと勘違いしていることからのものだろう。いわゆるネトウヨ的な者達が書き込んでいると思われるが、実際に人前でこの様な事は発言しないような者なのだろう。

 仕組み上の問題から難民受け入れに慎重になる事は重要だが、言わなくていいことまでわざわざ発言している心ない馬鹿がネットで暴れているのは、日本人として看過出来ることではない。今は遠く離れた国で起こってしまったことを冷静に見て考える時であり、人として持つべき感情を無駄に捨てる時ではないはずだ。

 まだ3歳ぐらいであろう子供の遺体が海岸に流れ着いた画像を見て、普通の人間なら心揺さぶられるものだろう。たとえその画像が、人権派が難民否定派を批判するため、必要以上に衝撃的に報じたものであっても、そのような哀れな子供が、馬鹿な大人たちの宗教対立、又はは国家間の謀略に拠って犠牲になっているということは事実だ。

 確かにその騒動の尻ふきを世界各国がやることに対して反感を持つ者も多いだろうが、ただ一つ言いたいことは、無駄に非人道的な事をネットで発言するな、ということだ。

 しかし、そういう発言をしてしまう者は、元からそういう人格なのだから、このようなことを言っても仕様がないという事実もまたある。