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ゲーム開発技術を学ぶことでゲームを楽しめなくなるのは良いことだ

 私は20代頃から、大体のゲームに面白みを感じなくなりました。その理由としては、私自身がゲーム開発技術に興味を持ち、10代の頃から洋書やネットの文献をあさり、ゲームエンジン開発技術等の勉強をしてきたからだろうと思います。
 個人差は有ると思うのですが、私の場合、子供の頃に触れたゲームが、なぜそのように動くのか不思議だから面白いというところがありました。不思議で面白いものなので、自分でその原理を理解したいと思うのも又自然でした。
 特にリアルタイム3DCGを使ったゲーム開発技術を学ぶのは楽しく、数学を匠に駆使して、ゲームに必要な処理や方法を見出す人々や、その人達が残した知識を学ぶことは、ゲームよりも楽しいと言って過言ではありませんでした。しかし、ゲームよりも楽しいと感じてしまっているので、そんじょそこらのつまらない動きをしているゲームなどでは簡単に感動しなくなるわけです。子供の頃なら楽しめていたでしょう。
 しかし、これが残念なことなのかと言えばそうではないと感じています。なぜなら、つまらない仕組みや演出のものは淘汰すべきであり、同じ技術を使ったとしても、面白い仕組みや、時間を割いてプレイする人が損をした気分にならないものを真剣に考える動機になるからです。ダメなゲーム代表としてはスマホゲームやガチャ系MMORPGなどがそうですが、プレイヤーの時間や小銭ばかりを搾取するシステムばかりで、肝心のゲーム自体が全く面白くありません。射幸心でそのシステムに金を落とす人々がいるため、成立しているといえば成立しているのかもしれませんが、ゲーム自体がつまらないことは否定出来ないでしょう。
 私が唯一ゲームとして時間を割いてプレイする価値があるなと思えるのは、高品質なFPSと他には見れない品質を持ったその他のジャンルのゲームです。FPSについては高い競技性と、時間を無駄に使わなくて良いというメリットがあるので、鉄板です。その他のジャンルは基本的にはやりませんが、これまでにない高品質な作りのものだなと思えるものはプレイしてみます。
 メインストリームPCの計算速度の向上はいまいちですが、ゲームに要求される処理量は増えるばかりです。色々技術も進化します。昔のものがつまらないと思えることは、周りも自分も成長しているのだと考えたほうが良いでしょう。