USB KillerとBitLocker USB Killerは情報保護ではなく破壊用途にしか使えない

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 海外ドラマやマンガによくあるような、USBを差し込むだけでPCが壊れるというものが少し話題になっていますが、すぐに馬鹿っぽいアイテムであるということに気づきます。
 相手のPCを動かなくすることが目的ならば、機能と目的が一致しますが、データを秘匿したいという需要がやはり先に想起されるようで、それならばBitLockerでいいよとなります。
 BitLockerはディスク自体を暗号化すると、起動するためのオプションに、パスワードやUSBキーを選択して、それらがない場合まず起動できなくなります。これは、PCを休止状態にしたりシャットダウンすると必ず必要になるため、実質PCが起動できないことを意味します。誰かにPCを操作されたくないときにも、電源さえシャットダウンしてしまえばいいということです。ブレーカーを落としてしまってもいいわけです。
 ディスク暗号化は大変良く出来た仕組みであり、一般のケースで破られることはまずありません。相当の計算力やツールを保持している機関を以ってしても、突破出来る確率は今のところほぼ0でしょう。バックドアが存在する場合は別ですが・・・
 PCを勝手に操作されることによる一番の脅威はデータの覗き見であり、安いCPUが壊れることぐらいはそれに比べればなんでもありませんね。