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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズの物理考証

 ガンダム新シリーズは途絶えること無く出ますね。鉄血のオルフェンズの世界観は今までになく「シビア」な演出が意識して盛り込まれており良いと思うのですが、ロボットSFアニメにありがちな物理考証の甘さについて見てみます。
 今回気になったのは、11話でのある描写です。アキヒロの弟であるマサヒロが敵の海賊の一員として登場しますが、兄と再開したことにより捉えるはずだった人質を逃がすことになり、その後ボスにデッキでボコボコにされます。
 この時船内は、「エイハブリアクター」というこの作品に出てくる架空の機関によって「慣性制御」されています。エイハブリアクターは、そのリアクター内にある「真空素子の相転移」というこれまた架空の意味の分からない現象によって生み出される「エイハブ粒子」なるものによって行われるらしいのですが、もちろん現実的な理論の裏付けはないアニメの設定です。
 この慣性制御が行われている船内でマサヒロがボスに背中を蹴られた時、空中に無重力の様に浮いて移動します。ということは半無重力の様な状態なので、蹴った側の足も逆方向へ飛ぶ事になります。しかしそのような描写はなく、ボスは何事も無く平気にしています。
 これは宇宙物理の考証として正しいのでしょうか?微妙な気がします。