プログラミングを小中学校で必須にするかどうかを議論している事自体が愚行であると気付こう

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 日本の学校教師ぐらいには、子どもたちをこの分野へ正しい動機を持ったまま導けるだけの要領も知識も経験もありません。
 日本の義務教育機関の職員共にこんなことをやらせようとする政治はそれだけの人材を集め、教育の地盤を作れるのでしょうか? 作れません。
 そもそも日本の義務教育期間や高校は、与えられた長大な時間の中で、今までだって効率的に学習効果を出せてはいないようなところばかりなのです。

 プログラミングというのは、言語やOSの機能を覚えれば良いというだけではなく、数学や物理、その他自然科学等、やりたいことに合わせて修めるべき学問が広がっていく分野なのです。
 これからの子どもたちは完全なるネット世代の子どもたちなので、自然とプログラミングにふれあう世代です。なので、わざわざ学校が教えなくても、良書や使えるサイトがすでにネットに揃っており、それら以上の成果を出せるはずもない教師などにやらせることではなくなっているのです。
 物事を修めるというのは、本人の確固たる動機によってのみ成されます。これまでの教育機関は、これらの動機をむしろくじくような仕組みであり、教員たちの余裕は今もなおありません。そのような教師たちが子どもたちをこの分野で正しい動機を持ったまま導ける確率は低いとみなされて当然です。
 この上でプログラミングを必修化したところで、「こういうものがあるよ」ということをちょっと子どもたちに教えてあげるぐらいのものになるであろうことは目に見えており、ただでさえ非効率に子どもたちの長大な時間を「教師をやりたいだけの愚かな大人たち」の仕事のために消費している機関にまかせれば、さらに非効率になるだけだということです。