日本が誇るスーパーコンピュータ「京」が「Graph500」で再び世界第1位に

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 ちょっと古い記事で、富士通スパコン「京」がまた速度で一位になったということなのですが、その速度の比較対象として書かれていたものが滑稽だったという話です。
 地球上の全人口が一斉に電卓を持って計算して17日かかる計算を京は1秒でやりますという比較の仕方なのですが、速いということをアピールしたいにしてもこの比較はちょっといただけないなと思いました。
 どうせやるなら、個人用メインストリームスペックPCとの比較とかにしたほうがよほど想像しやすいというものでしょう。まぁ、最近はGPUブレードなども存在するので、それらを集めて並列計算させたらもしかするとスパコンの能力ぐらいは超えられるかもしれないからあえて比較対象にしなかった(書けなかった)のでしょうが、そもそも流体力学電磁気学、分子シミュレーションなどの計算をみんなが電卓で行う能力などないし、それをみんなで並列に無駄なく行って一つの結果を導き出すための統制手段を考えて実行するほうが、スパコンを構築してシミュレーションを行わせるよりも大変に難しそうです。